偕楽園の登り
水戸に来て
偕楽園に
行かないというのは
と言うことで
行くことにした
駐車場から
橋を渡っていくと
階段
こりゃダメだ
と思っていたら
エレベーターがある
若い人たちも
みんな利用している
自分の足で
登りなさいと
心の中でいいながら
若い世代をながめている自分がいた
エレベーターのおかげで
難なく
上についたら
横断歩道のようなところを歩いて
「ここって、電車に飛び込めちゃうよ」
「確かにね」
といいながら、
反対側のエレベーターで
下ると
そこは偕楽園だった
偕楽とは
ともに楽しむと言う意味だそうな
私なんぞは
単純に
みんなで楽しむ場所
と読んでいたが
多少のニュアンスが違うようだ
とりあえず
好文亭を目指すことにした
しかし
ここは、大の苦手の登り
階段は
長いのがあるし
閉口した
途中
吐玉泉というのがあったので
見た
こんこんと水が湧いていた
大理石ではないが
なんという石なのかはわからないが
きれいな石のところに
湧き水が
静かに
流れ落ちていた
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