2017年01月20日

一面の雪

大寒の今日
古戦場を
訪れた

佐久間象山先生の
銅像の周りは
白一色

さすがに
大寒で気温も低い

車は
何台もおいてあるが
人の気配がしない
公園の中を散策しても
人には会わない

静けさに
なにか
見えないものに対する
不安のようなものがあった

音と言えば
肌を刺すような
寒風が
過ぎ去っていくときの音のみ

そんなとき
カサッ
という音がした

その音のする方を見ても
何も
変化がない

目に見えない
なにかが
あったのかも知れない

車に戻ったとき
親子が
橇をもってきて
二人で遊んでいた

その様子を見て
なぜか
ほっとした

一面の雪











Posted by 孤独の旅人 at 13:24│Comments(0)四季の彩り
 
 
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