2020年01月20日
我が先祖を訪ねて
昨年の十一月に、ルーツを訪ねて
お寺に出かけた
事前に話しておいたので
お寺さんが墓のありかを探しておいてくれた
「多分これだと思います」
という墓で
読経をした
あいにくの風の強さに
線香を上げることは出来なかった
写真のように
完全に苔むしていて
文字を判読できない
暖かくなったら
墓を磨き
きちんと供養したい
私には本家筋で
祖父の父と兄が埋葬されている
私には極めて近い存在
過日の水害で
しっかりと土がかぶっていた
本家筋は皆神奈川に行っていて
地元には誰もいない
いわゆる「土着の○○」は、我が家一軒になってしまった
それは、とても悲しい
出発点の寺は
山奥にあり
真言宗の寺
父が
整備して
墓地をきちんとした
そこでも
昨年の夏に
相方と一緒に出かけて
読経してきた
その寺に
親戚の墓もあるので
併せて
読経してきた
おそらく
山奥なので
お参りしずらいこともあって
平地に移動して
新たに墓を
もうけたのだろう
ここは浄土真宗の寺
数代の墓
我が家は
祖父の代から
曹洞宗の寺
自分のルーツを探っていくと
いくつもの寺と
出会うこととなった
市内ながら
他の町の
浄土真宗のお寺にも出会った
そこには
自分の中に流れている
血が底にあるのかと思うと
複雑な思いをもって
読経してきた
年をとったせいか
自分がどうしてここに存在するのか
を
探りたくなるのはなぜか・・・
Posted by 孤独の旅人 at 15:08│Comments(0)
│種々のこと