孤独の旅人

ノボタンが
この寒さの中
きれいに咲いている

玄関先を
彩ってくれている

紫は
上品な感じがする

自分には合わないが
いい花だ

大事に育てたいな

来年も咲いて欲しいな

保存の仕方がわからない  

オドンナルビー


あじさい


元気に咲いている
あじさいは
条件の悪い
日陰にもかかわらず
ひっそりと咲いている
自己主張もせず
静に咲いている

こちらが気づかなければ
気づかれないままに
枯れていくのだろう

自分もそんな
あじさいになりたい  

柔らかい
ピンクの
バラ

この寒さの中
一生懸命に咲く

色がいいや

優しい感じがして

心和む
  

一センチ四方に区切られた
トレイに

八月
ビオラの
種を撒き
ようやく
育ったので
一つずつ
少し大きい
ポットに植え替えた

全部で
４８個
プラス１

暖かい日差しの中でやれたので
なんとか
がんばって
植え替えた

大きく育って
春を
楽しんでくれ

育てるって
大変

よくやってるなー
  

狭庭の鉢に植えた
菊が
元気に咲いてくれる

体力の低下とともに
少々重くなった
鉢

なんども
風で倒れたけれども
今年も咲いてくれた

ありがたい
  

散歩先の
公園の
紅葉

日々見慣れているのに

改めてみると

真っ赤になっている

秋だよなー  

里山も
すっかり赤に染まってきた

散歩の途中
ふと山際を見たら
山の一点に
お日様が照っている

その麓まで
散歩していくと
かわいい
児童が
２０人ほど
たむろしていた
担任の先生もいて
なんともかわいい

そして、
口々に
「こんちはー」
と言ってくれる

嬉しいねー

  

四月植えの葉ボタン

八月植えの葉ボタン



まき時がわからず
四月に種をまいたのが
今
ちょうどいい大きさになっている

八月植えの
苗を
中学校に
30株ほど
プレゼントしてきた

ずいぶんと喜ばれた

これなら
来年もプレゼントしようと
ちょっと
元気出た
  

いい眺めの
日々となった

里が
すっかり秋となり

色鮮やかになった

今年の秋も
なんとか過ごせそうだ


  

見上げると
カリンが
沢山なっている

道路沿いの
年齢が過ぎた
木のようだ

沢山
収穫して
甘漬けしたら
とてもいいようだけれど
そんな気は
毛頭ない

簡単に言うと
面倒くさい

こういう感情は
年をとると
異常に発達する
感情らしいが

自分は
確実に
老齢化していっているのだろう